寝屋川市駅前が生まれ変わるかも

寝屋川市駅前が生まれ変わるかも

寝屋川市は大阪府の北東部に位置するベッドタウンです。駅前の区画整理や公園整備、それに景観条例などを通して、洗練された街に生まれ変わろうとしています。

寝屋川市概要

概要

寝屋川市は大阪市北東部のベッドタウンで、国からは中核市に指定されています。かつて人口が25万人を超えましたが、2025年現在は22万人程度に落ち着いています。

市の中心部に位置する京阪寝屋川市駅周辺が市の中心街ですが、これ以外にも京阪香里園駅や萱島駅、JR寝屋川公園駅があります。当記事ではあくまで寝屋川市駅周辺にフォーカスします。

下町感の強い駅前

寝屋川市は大阪府内全体から見ればマイナーな存在かもしれません。しかし、京阪沿線民にとっては馴染みの深い街です。

人口密度の高さに比例して利便性は高いものの、ゴチャゴチャした下町のイメージが強く、あまり「住みたい街ランキング」にランクインすることはありません。

そんな寝屋川市ですが近年、特に寝屋川市駅前周辺が区画整理や公園整備等によって様相が変わりつつあります。

寝屋川市駅

京阪電鉄寝屋川市駅ねやがわしえきはその名の通り、市の中心部に位置する市役所の最寄り駅です。特急列車は停車しませんが、快速急行と一部のライナー(ラッシュ時の全車両指定席列車)が停車します。

かつて、この付近に寝屋川駅と豊野駅とよのえきがあり、両駅が統合されて寝屋川市駅となりました。それにしても、京阪電鉄は駅名に「市」をつけるのが好きです。けれども、個人的には「豊野」のほうが富裕層に好まれそうな地名だと思います

駅東側

まず、駅の東側を見ていきましょう。

東口ロータリー

東口ロータリーからは市内東部やJR学研都市線各駅へ向かうバスが頻繁に発着しています。駅ビルの1階部分にはサンマルクカフェや人気ラーメン店『神坐かむくら』などが入居しています。言葉では伝わりにくいですが、駅ビルとロータリーだけを見れば沿線でも屈指の綺麗な駅前だと思います。

一方で、ロータリーの向かい側には昭和時代の再開発ビル『アドバンスねやがわ』があります。その裏側には昔ながらの商店街もあり、昭和の時代から代わり映えしません。

駅前大通り(さわやかロード)

東口ロータリーから東へ向かって、歩いていきましょう。この綺麗な駅前通りが『さわやかロード』です。どうですか? 小汚い街という印象は微塵も感じられませんよね?

歩道が広くて歩きやすいだけではありません。沿道にはモスバーガーや居酒屋もあり、それなりに人通りもあります。街路樹が優しく包み込んでくれて、前方には丘陵地帯の住宅群や生駒山系の山々を望むことができます。本当に、歩いているだけで爽やかな気分になれます。

なお、この通りは700mほどで国道170号線に交差します。その先は狭小な袋小路となっており、バスなどは国道170号線経由で他の幹線道路へ流れます。このまま2km先のJR寝屋川公園駅まで繋がれば良いのにと思ってしまいます。遠い未来には実現してほしいものです。

駅西側

西口ロータリー周辺

いったん駅に戻り、今度は駅の西側を見ていきましょう。

西口も東口と同様にロータリーがあります。目の前を市名の由来になった寝屋川が流れており、その対岸には雑然とした街並みが広がっています。

寝屋川の護岸は親水テラスのようなものが整備されているものの、川岸でくつろぐ人の姿はあまり見られません。やはり水質が良くない為でしょうか? とはいえ、昔に比べればかなり綺麗になったほうだと思います。

府道18号線

さて、一番紹介したかったのが、西口から伸びるバス通り(府道18号線)です。バスがひっきりなしに通る道ですが、かつては道幅が狭く、危険な通りでした。

それが今ではご覧の通り。歩行者と自転車とバスが並走しても十分に余裕があり、しかも開放感があります。バイアスかもしれませんが、道を行き交う人たちの表情も穏やかで、余裕が感じられます。セカセカした感じがありません。やっぱり、街を綺麗にするって大事だなと感じさせられます。

あと、注目していただきたいのがコンビニの看板の色。原色ではなく濃いめの色になっています。市内の他の店舗も同様に原色が抑えられています。詳細は未確認ですが、おそらく京都市と同様に景観条例が制定されたのではないかと思われます。だとしたら、英断だと思います!!「大阪には猥雑さが求められる」とか「原色の派手な看板こそが大阪らしさだ」みたいなア●な意見がまかり通らなくて本当に良かったと思います

総括

いかがでしたか? スッキリした綺麗な街並みですよね? 昔のゴチャゴチャした感じが恋しいという人もいるかもしれません。けれども、人口減社会において今後も街が生き残っていくためには、他県出身者や富裕層が住みたいと思えるような街にならなければいけません。寝屋川市が「生まれ変わる街」のモデルとなってほしいですね。

簡潔な記事ですが、今回は以上。当サイトでは、他にもこのような「変貌を遂げる街」をいくつか取り上げていきたいと思います。

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