諏訪大社[上社]
前宮・本宮

諏訪大社[上社]
前宮・本宮

諏訪大社[上社]前宮・本宮
すわたいしゃ[かみしゃ]まえみや・ほんみや
Suwa-taisha Shrine <Kamisha> Maemiya&Honmiya
モリヤの里

諏訪大社は諏訪湖の畔にある信濃国一宮です。下社(秋宮・春宮)と上社(前宮・本宮)の計4社から構成されています。

予備知識

諏訪大社[上社]の所在地

前宮

長野県茅野市宮川2030
2030 Miyagawa, Chino city, Nagano Pref.

本宮

長野県諏訪市中洲宮山1
1 Miyayama, Nakasu, Suwa city, Nagano Pref.

諏訪大社[上社]の祭神

主祭神
タケミナカタ(建御名方神)
Takeminakata-no-Ōkami

オオクニヌシ(大国主神)の息子です。国譲り神話ではタケミカヅチ(武甕槌神)に敗れて諏訪に追い出されたことになっています。けれども、名前からして元から諏訪の神様だったんじゃないかという気がします。私は個人的に、ミナカタ(=水方?)と聞くと、なんとなく諏訪盆地を連想するんですよね。

諏訪大社[上社]の祭祀

諏訪大社の祭祀といえば御柱祭が有名ですが、ここでは他の祭祀を紹介します。

御頭祭

御頭祭おんとうさいは毎年4月15日に上社前宮でおこなわれる神事です。神様へのお供え物として75頭分の鹿(や猪などの鳥獣)の頭を捧げる(現在は剥製を使用)そうです。真偽のほどは不明ですが、この神事は旧約聖書の『イサクの燔祭』を模したものではないかと巷で囁かれています。

諏訪大社[上社]を主観的に格付け

由緒

★★★★☆
創建年不詳

創建と関わりあるかどうかは謎ですが、日ユ同祖論ネタで度々取り沙汰されています。もし仮にユダヤの支族が創建したとすれば、それこそ紀元前何世紀とかいう話になりますね。

社格

★★★★☆
名神大社信濃国一宮旧官幣大社別表神社

知名度

★★★★★

日ユ同祖論やレイライン以前に超有名神社ですよね。特に御柱祭のインパクトが強烈すぎます。

アクセス

★★☆☆☆
  • JR茅野駅→前宮まで徒30分
  • 前宮→本宮まで徒歩30分
  • 本宮→JR上諏訪駅までバス乗車30分
  • 前宮・本宮とも中央自動車道『諏訪』ICより車で5分強(駐車場あり)

JR上諏訪駅、茅野駅ともに東京から直行の特急列車が停車します。ただ、駅から前宮、前宮から本宮まではタクシー一択だと思ったほうが良いです。

スケール

★★★★☆

上社は2社とも、下社2社より少し広く感じます。

観光

★★★☆☆

知名度の割にそこまで観光地観光地していないです(祭祀の時を除いて)。

パワー

★★★★★
縁結び家内安全旅行安全

下社で述べた通り中央構造線と糸魚川静岡構造線が交わるパワースポットです。

諏訪大社[上社]の周辺地域

守屋山

守屋山もりやさん(1,651m)は上社から見て南西方向にある山です。諏訪大社の御神体という説もありますが、定かではないようです。なお、旧約聖書にもモリヤ(מוריה)という山が登場します。

物部守屋との関連性

歴史好きな人であれば「もりや」と聞くと物部守屋もののべのもりや(?-587)を連想しますよね。実際、この地域には物部守屋との関連性を匂わせる伝承が数多く残っているようです。

物部守屋は神道派の政治家(兼軍人)として知られていますが、そもそも神道の概念は曖昧です。彼が信仰していた神道とは、実はユダヤ教かキリスト教だったのでは…なんていう説もあります。

諏訪大社[上社]前宮

上社は前宮から先に参拝するのが一般的です。

国道152号線沿い、ドン・キホーテやナフコの近くに前宮の駐車場があります。一ノ鳥居がその向かい側にあります。

境内

神原

一ノ鳥居をくぐると、ひたすら坂を登ります。このあたりは「神原」と呼ばれ、主祭神が降臨した地とされています。

十間廊

ニノ鳥居をくぐった先の左手に十間廊という大きな建物があります。先ほど紹介した御頭祭がおこなわれる場所です。

ふと思い出したのですが、鹿といえば藤原氏のシンボルで、タケミカヅチ(武甕雷神)は藤原氏の氏神ですよね。あえて鹿の頭を捧げるのは藤原氏との因縁があったりするのかなと思ったりもしました。単に鹿や猪が主要な食料だったからかもしれませんが。

前宮水眼広場

前宮水眼広場は近年整備された公園です。水車や芝生のある綺麗な公園です。ここでお弁当を食べることもできるようです。水眼川すいががわは前宮の境内を流れる清流で、御神水とされています。

本殿

本殿の周りを取り囲むように4つの御柱が建てられています。現在の本殿は伊勢神宮の建材を用いて昭和七年(1932)に建造されたものだそうです。

諏訪大社[上社]本宮

いよいよ本宮です。四社巡りの順番は特に決まりはありませんが、やはり本宮で締めくくるのがオススメです。

境内

銅鳥居

銅製の鳥居があるのは東参道です。おそらく北参道のほうが表参道という位置付けなのだと思いますが、前宮から来た場合は東参道から入ることが多いかと思います。その先にある『入口御門』が見えていますね。

入口御門・布橋

入口御門は文政12年(1829)建立で、国の重要文化財です。その先は「布橋」と呼ばれる木製の陸橋で、境内を南北に結ぶ回廊となっています。

途中に大国主社と四脚門がありますが、いずれも重要文化財です。四脚門は勅使門とも呼ばれ、その先は幣拝殿のあるエリアで、普段は立ち入ることができません。

塀重門・宝物殿・参拝所

布橋の出口付近、左手に塀重門へいじゅうもんがあります。塀重門をくぐると正面に宝物殿、左手に参拝所があります。

参拝所の先には幣拝殿がありますが、普段は立ち入ることができません。先ほど紹介した四脚門の先にあたります。

また、本宮には本殿がありません。諏訪四社の中で、本殿があるのは前宮だけです。

天流水舎・五間廊・勅使殿

さて、塀重門を出て石段を降りましょう。石段を背後に右手、布橋の下あたりにも重要文化財となっている建物が3棟あります。手前から順に天流水舎、五間廊、勅使殿です。

天流水舎には煙突のようなものがあり、晴天の日でもそこから雫が落ちるという言い伝えがあります。要するに雨乞い用の社殿ですね。ここが天竜川てんりゅうがわの源流とも言われています。

大鳥居

塀重門の正面にある大鳥居で、こちらは北参道です。どう見ても、こちらが表参道ですね。

諏訪大社[上社]の御朱印

いやぁ、初参拝時に4社あることを初めて知りました。参拝してから3年後の記事UP(苦笑)ですが、改めて記事にしてみて、それぞれの特色が理解できました。

本当は日ユ同祖論がらみの話やレイライン関係のネタをもっと掘り下げたいと思っています。再訪後にもっと知識が深まるまで置いておくことにします。

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