晴明神社
Seimei-jinja Shrine
予備知識
晴明神社は安倍晴明の没後、その屋敷跡に建立された神社です。創建者は第66代一条天皇です。
ここ四半世紀の陰陽師ブームによって、一躍有名になりました。俗っぽくなったという批判の声も聞かれる反面、地元の人が鳥居の前で手を合わせる様子も垣間見られ、今も昔も地域に愛されていることが伺えます。
所在地
ちょうど安倍晴明の屋敷があったとされる場所です。一条戻橋のすぐ近くです。
アクセス
- 地下鉄『今出川(いまでがわ)』駅→徒歩約10分
- 市バス『一条戻橋・晴明神社前』バス停下車すぐ
祭神
| 主祭神 |
安倍晴明(921-1005)
Abe-no-Seimei
|
|---|
誰もが知る、陰陽師界のスーパースターですね。ただ、虚構の部分と史実の部分が入り乱れている感は否めません。2024年の大河ドラマ『光る君へ』ではやや史実寄りに描かれ、「はるあきら」と呼ばれていました。
由緒
平安時代中期、第66代天皇である一条天皇の時代です。安倍晴明の没後、一条天皇によって建立されました。
社格
鄙びた神社でしたが、ここ四半世紀の陰陽師ブームによって一躍有名になり、多くの人が訪れるようになりました。
参拝レポート
周辺地域
一条戻橋
晴明神社は京都市街を南北に貫く幹線道路、堀川通り沿いに立地しています。通りを挟んで斜め向かいには『一条戻橋(いちじょうもどりばし)』があります。安倍晴明がここで式神を操っていたと伝えられています。

『一条戻橋・晴明神社前』バス停
晴明神社は堀川今出川交差点付近、『一条戻橋・晴明神社前』バス停の目の前にあります。

晴明神社
一ノ鳥居
バス停前のすぐ前に一ノ鳥居があります。扁額の五芒星がいかにも感を漂わせていますね。

旧・一条戻橋
一ノ鳥居を潜ると、左手に旧『一条戻橋』があります。平成七年(1995)に架け替えられる前の一条戻橋が一部、ここに使用されています。

橋を渡った先に『桔梗庵』というお土産物屋さんがあり、記念グッズなどを購入できます。
日月柱
二の鳥居の手前、参道脇に『日月柱(にちげつちゅう)』が立っています。二の鳥居に向かって右手(北側)に月、左側に日のモニュメントが置いてあります。

二ノ鳥居
二ノ鳥居の前は一般道路が横切り、普通に車が通るので注意してください。

本殿・拝殿
二ノ鳥居を潜った先に本殿・拝殿があります。

安倍晴明公像・厄除桃
拝殿の両脇に、安倍晴明像と厄除桃があります。陰陽道では、桃は厄除の効果があるとされています。


御神木
拝殿の右手前に晴明神社のご神木があります。樹齢三百年の楠です。

授与所
授与所には芸能人のサインがたくさん飾ってあり、ミーハーぽい参拝客の方がたくさんいらっしゃいます…
総括
おそらく応仁の乱以降、あまり人目に晒されることもなくひっそりと佇んでいたであろう小さな神社が、折しも陰陽師ブームによって垢抜けた神社に生まれ変わったことは感慨深いです。多少の俗っぽさは否めませんが、それが周辺地域の活性化に繋がるなら、良いのではないでしょうか。

人生初の御朱印です。神社巡りを始めるきっかけとなった神社なので、個人的にも思い入れがあります。